ニュースなどでも大阪・関西万博(EXPO 2025)が話題になっていますが、自分の職場でも”万博に遊びに行った”という声をチラホラ聞くようになってきました。
2005年に開催された愛知万博に行った方も多く、大阪・関西万博にも行ってみたいという方も多いようです。しかしながら混雑などの話題もあり、愛知から行くならどうやって行くのが良いのか迷いますよね。
この記事では「自分で新幹線や宿を手配する方法」と「旅行会社のツアーに参加する方法」を比較しながら、それぞれの特徴をわかりやすくご紹介します。
🚅 パターン① 個人手配で新幹線で行く場合
メリット
- 自分のペースで動けるので、時間の自由度が高い
- 万博の前後に大阪市内の観光や食べ歩きなども組みやすい
- 新幹線と宿のセットプランを利用すれば、費用を抑えられることも
- バス等で知らない人との関わりがなくてすむ
デメリット
- 交通・宿泊・入場券など、すべて自分で予約が必要
- 宿泊先の空き状況によっては選択肢が限られる
- キャンセルの手続きが別々で手間がかかる
費用の目安(1泊2日/1人)
内容 | おおよその費用 |
---|---|
新幹線(往復) | 約22,000円(自由席) |
宿泊(ビジネスホテル) | 約8,000〜15,000円 |
万博入場券 | 約6,000円 |
合計 | 約36,000〜43,000円前後 |
※ 早割やパックツアー(新幹線+宿泊)を使えば、もう少し抑えられる場合もあります。
🚌パターン②ツアーで行く場合(バスor 新幹線付き)
メリット
- 宿泊・交通・入場券がセットになっていて予約が簡単
- 万博会場まで直行するプランもあり、移動がスムーズ
- 添乗員付きやガイド付きのプランなら、初めてでも安心
デメリット
- 集合時間や行程が決まっているため、自由に動きにくい
- 立ち寄りスポットなどは選べない
- 早めの申込が必要で、人気ツアーは満席になることも
費用の目安(1泊2日/1人)
ツアー内容 | 料金の目安 |
---|---|
バスツアー | 約25,000〜35,000円 |
新幹線付きツアー | 約30,000〜45,000円 |
含まれる内容(朝食・ガイド・チケットなど)はツアー会社によって異なります。
JTBで募集中の大阪万博のツアー(2025/6/2(月)時点)
どのようなツアーがあるか調べてみました。
現状はJTBから中部地方発でツアーが出ているようですので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

◆往復新幹線利用!2日分の入場チケット付き!大阪・関西万博 2日間<2名様1室利用プラン 1名47,900円~49,900円
→ コース番号:M25470
◆往復新幹線利用!2日分の入場チケット付き!大阪・関西万博 2日間<1名様1室利用プラン 57,900円~59,900円
→ コース番号:M25471
◆往復近鉄特急「ひのとり」で行く!大阪・関西万博 日帰り 1名22,900円~
→ コース番号:M25450

JTBホーム > 国内旅行・国内ツアー > 国内添乗員同行ツアー
出発地:中部 目的地:関西 フリーワード:M254
で検索を実行すると出てくるようです。
🧐 どちらが自分に合っている?
比較項目 | 個人手配(新幹線) | ツアー参加 |
---|---|---|
自由度 | 高い(スケジュールも宿も自由) | 低め(プランに沿った行動) |
手配の手間 | やや多い | 少ない |
費用感 | 工夫すれば抑えやすい | セットで割安なことも |
向いている人 | 一人旅・自由に観光したい人 | 家族連れ・旅行初心者・高齢の同行者がいる場合 |
実際、サイト管理人も大阪万博へ個人手配で行っているのですが、チケットや宿泊地、開催場所へのバス移動の手配にかなり苦労しました。
そういった煩わしさから解放されるにはツアー参加がベストだと思います。
また、大阪万博はWEB予約が基本で、公式サイトの予約の流れも難解です。スマホの扱いにあまり慣れていない方などはツアー参加をおすすめします。
まとめ
名古屋から大阪・関西万博へ行く方法は、「新幹線での個人手配」と「旅行会社のツアー参加」の2つが主な選択肢です。
時間や行動の自由を大事にしたい方は、個人手配が向いています。
一方で、準備の手間を減らしてスムーズに万博を楽しみたいなら、ツアーの方が安心です。
万博は後半になるほど来場者が増えていく傾向があり、どちらの方法にしても早めの予約が大切になります。
自分の旅スタイルに合った方法で、2025年の万博を存分に楽しんでください。